大きめの収納庫付き室外機カバーを自作(DIY)する方法~ホームセンターで材料揃えた~

2018年12月23日

はじめに

室外機カバーを気軽に買おうと思い探してみると、大きめの室外機カバーって案外少ないことに気が付きました。あるのはあるのですがお値段が結構してしまいます。そこでなんとなく素人考えで、もしかしたら作れるんじゃないかと思い今回作ってみることにしました。よくあるスノコを使って室外機カバーを作るという記事を見かけて室外機カバーを測ってみたのですが、スノコの寸法が微妙に足りなかったのです。なのでこの記事では私のように大きめの室外機カバーに木材を切って室外機カバーを作る工程をご紹介します。

作成したいイメージ

  • 室外機カバーの上に収納BOXを設置
  • 木目が出るような白い塗装
  • あまり安っぽいのは嫌
  • 腐らないように防腐剤が必要

設計図

だいたいどんな感じで寸法を測ったかイメージがつくようにノートの画像を載せましたが、そこまで細かくないので雰囲気程度に見てください。
ちなみに天井などこの設計図から変更があります。
今回私が購入した骨組となる木材が40×30で、幅が少し違うので寸法を決める際に細かい微調整が必要そうです。また室外機カバーを設置する場所が少し斜めになっていたのですが、これは作る際に木材の長さで微調整しようとおもいます。また室外機の全面は隙間を空けた上向きのルーバーにするため、すこし薄めの板を使う必要がありました。ただベニヤ板などではうすすぎてネジが刺さりにくい可能性があったので、少し厚めの板を選びました。
そして一番のポイントが天井です。天井は斜めにする必要があり、かつ雨の侵入を防ぐように防水加工する必要がありました。そこで調べるとアスファルトシートというものを貼ればいいそうなのですが、これをホームセンターでみると切り売りでは売っていませんでした。なので見た目が少し気になって避けていた波板を採用することにしました。
出来る限り正面から見えないように前側を高くして、後ろを低くする設計にすることにしました。全面には板を貼り付けて見えないようにします。これは頭の中のイメージでそのまま作成してみようと思います。

実際に購入した材料

購入した場所:ロイヤルホームセンター

  • 赤松野縁(30×40×1985mm) 6本入り 1490円×3束=4,470円
  • 杉貫(14×90×1820mm)  5本入り 829円×3束=4,145円
  • ポリカ波板3尺 615円 × 2 = 1,230円
  • ホワイト塗装(防腐剤付き)水性 5,990円
  • 防振ゴム黒(10×50mm)×8
  • ポリカ連結波板ビス×1
  • 扉用マグネット×4
  • 蝶番×8
  • 取手×4
  • ネジ×2

上記で細かい部品などは在庫が足りなかったりして、サイズ違いのものとかも購入してますが、ざっと揃えたのはこんな感じです。ペンキはもしかして足りない場合があるかもしれませんが、大きめの缶だと長方形型で直接ハケをつけることができないので、丸型のほうがよいと店員さんに勧めてもらったので、とりあえず丸型のものを購入しました。ペンキは基本、一回塗って乾いてからもう一回ぬる必要があるそうなので結構高くつきそうです。
小計:23,938円

購入した場所:100均(ダイソー)

  • ハケ×2

ホームセンターでも売っていましたが、100均でも全然よさそうなクォリティだったので、大きめのハケとすこし小さめのハケの2種類を購入しました。
小計:200円

購入した場所:アマゾン

  • 変速ジグソー SJS-400

電動ノコギリでもう少し大きめのサイズもあったのですが、ジグソーなら丸くきれたり、他にも木工作品など作りたい場合に融通が効きそうなので、これにしました。
アマゾンには他にもレビューの高い商品がありましたが、よく見るとあまり良い評価がなかった商品もあったので、レビューのコメントに信憑性があったこの商品にしました。
小計:4187円

合計費用:約28,000円(後で追加があったので)

ここまでの合計金額では購入しようとしていた3万円の室外機カバーを下回っています。
この値段でジグソーと、室外機カバーを作れると思えばやる甲斐があるでしょう。ただうまく作れればの話ですが。
また、木材についてはロイヤルホームセンターでは5000円以上購入した場合、配送料無料だったのでそれを利用しました。ただ結構予約が多いみたいで、1週間先となりました。購入する際は事前に確認しておいたほうが良さそうです。現地でカットして持って帰るつもりでしたが、案外多かったのでこれは助かりました。
それでは続いて、作業工程を紹介します。

作業工程

自宅にある室外機を囲えるサイズを測る


●室外機カバーのサイズ
自作で出来るメリットが好みのサイズの室外機カバーが作れることでしょう。我が家の場合、屋外の収納が少なかったので室外機カバーの上の収納を少し大きめに設計しました。
※注意点
・壁から少し出ている
・床が斜めである

材料をカットする


●木材の切り方について
私が購入した電動ジグソーでは、刃が3つ付いていてこの中の木材用という刃を使い切っていましたが、ほとんどの断面をまっすぐ切ることができずにガタガタになってしまいました。試しに、別の刃の新建材用という刃を使うと、割と綺麗に切ることができ、途中からはまだマシでした。
ちゃんと調べればよかったのですが、刃が細かい方がブレずに切れるということがわかりました。
●ノコギリについて
作り終わってからの私の感想としては、電動ノコギリがなければかなり苦労してたと思いました。なので、まぁまぁの数の木材を切る予定があるのなら電動ノコギリは絶対あった方が良いと思います。木材によっては硬い素材もあるので、これを手動で切ろうとなると結構な力も必要なので、なかなか疲れると思います。
また、断面をまっすぐに切れなかったり予定通り木材がはまらなかったりした際にも、電動ジクソーのようなものがあれば微調整にも一役買うことができるでしょう。

ペンキを塗る


●購入した塗料について
今回購入したのは木目調がでるウッドウォッシュという塗料を選びました。ペンキといえば油性でないと剥がれそうなイメージをもっていましたが店員さんに尋ねてみると最近では水性でも全然OKとのことでしたので水性を選びました。またペンキは2度塗りが基本とのことでしたので、カットした木材を並べて2度塗りしました。
●塗る時間について
ここの工程は天気が晴れてる日しかできないので、できる限り晴れの日に行いました。また、一回塗ると乾かすのに最低4時間以上かかるのでこれを表と裏と2回ずつ繰り返すとなると、全部で16時間かかります。
また木材によってはサイドも塗ったりしたので、結構な時間がかかりました。
●塗る際の注意事項
ペンキを塗る際は普通、床につかないようにシートを敷くのですが、私は面倒臭かって敷かずに塗ってしまいました。案の定、床にぼとぼと垂れてペンキだらけになっています。ただ水性のペンキは洗剤とブラシで落ちるとのことらしいので、一番最後にゴシゴシこすって落とそうと思います。

カットした木材を組み立てる

●再確認しながら組み立てた方がよい
設計図の時点で正確に寸法を決めて、かつ木材も綺麗に間違えずにカットすれば問題なく、すぐに組み立てればよいのですが、私の場合、設計図の時点から曖昧な箇所がいくつかあり、かつ木材も綺麗に切れなかったので案の定組み立ての際に傾いてしまいました。またペンキを塗った木材の寸法が分からなくなってしまったので再度測り治したりして、結局間違えて取り付けて、数センチずつ調整が必要となってしまいました。
ただ幸いにも短く切りすぎて全く使えなくなったという事は避けられたので、なんとか組みたてることができました。ですが、数センチ切りすぎた材料はいくつかあったので、何箇所かネジが飛び出してしまいました。
●ガタガタになってしまった断面を削る便利な道具がある
これがかなり便利なアイテムでした!
数ミリの誤差で微妙にはまらない場所などは、ノコギリヤスリを使えば簡単に削ることができます。また不揃いの木材を最後に揃えるにも活躍するので、できれば持っておいた方がよいと思います。
●なかなかうまくいかない組み立て
木材の切り口が斜めになっていたり数ミリ長さが違うだけで微妙に少しずつズレていきます。今回私も組み立ての際に、かなりの隙間ができてしまいました。
また扉が閉まらなかったり、天井の木材が長すぎたりと色々修正点は多かったです。

完成 室外機に設置する


●床の高さが合わない
今回設置しようとしていた室外機の左側は砂利になっていたので足場が安定しない可能性がありました。その為、砂利のなかにレンガを埋め込みなるべく平行に置けるように調整することにしました。そして床に直接木材を置くと木材が腐る可能性があるようなので、ゴムを取り付けることにしました。これでズレずに設置することができました。

作ってみた感想

出来た時はとても嬉しかったです。なかなか大きく扉を開け締めしたりと自己満足できるような代物となりました。ただ想像以上に時間がかかった事と、予定外の事が色々おきたので一苦労しました。最終的に売っているものよりは安くなったものの、材料費に結構かかったという感じでした。